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コンテストレポート
第9 4 回装苑賞公開審査会 出品

第94 回装苑賞公開審査会に、アパレル造形デザイン科 尾花礎良さんの作品「ないものねだり」が出品されました! 装苑賞は、過去に数多くの著名デザイナーを輩出した日本を代表するファッションコンテストです。2 次審査を通過した候補者16 名が、それぞれのコンセプトに基づいて3体のコレクションを制作し、ショー形式で発表。世界で活躍する日本のトップデザイナー8名による厳しい審査が行われ、各賞が決定しました。今回尾花さんに作品制作や、装苑賞について話を聞きました。

尾花 礎良
(アパレル造形デザイン科/石川県立工業高等学校出身)


Q.装苑賞に応募しようと思ったきっかけは?

デザインを指導して下さっていた教員の方からお声がけ頂いたことがきっかけです。デザイナーになるための、一つの挑戦をしたくて応募しました。

Q.今回の作品のコンセプトは何ですか?

「ないものねだり」です。誰しも一度は抱いたことがあるであろう感情をコンセプトとし制作しました。

Q.作品でこだわったポイントはどんなところですか?

生地加工に使用した刺繍です。今回ほとんどのパーツを自分で刺繍しましたが、一部を刺繍工場の皆さんにもご協力頂きました。手刺繍のパーツと機械刺繍のミックスが違和感なく繋がるようにするところが大変でした。また、作品のボリューム感やバランスにもこだわって制作しました。

Q.2次審査ではデザイナーの津森千里さんとの対談でしたがいかがでしたか?

もちろん緊張はしましたが、とても貴重な経験でした。またご意見も頂き、とっても楽しい時間でした。

Q.最終審査では名だたる審査員の方々に見て頂いたと思いますが、その時の会場の様子や尾花さんの気持ちを教えて下さい。

ファッション業界でご活躍されている方々に評価して頂けたことはもちろんですが、同時期に同じ目標に向かって制作していた参加者の皆様とお会いできたことや、作品を直接見て交流を持てたことがとても嬉しかったです。

Q.これからどんなことを頑張りたいですか?

自分が取り組むこと、すべてに愛を持って誠実に行動したいですし、関わる人たちを大切にできるよう、何気ない小さな事柄にも気を配っていきたいです。将来の目標としている衣装デザイナーになるため日々努力し続け、自分の世界を新たな地で広げていこうと思います。

PALカップ 関西服飾専門学校選抜
販売ロールプレイング

ファッションビジネス科の安藤栞菜さんがPAL カップで優秀賞を受賞しました!PAL カップは販売のプロを目指す学生の支援育成や、学生の接客応対技術の向上を目的としたコンテストです。今年度は西日本地区の服飾専門学校に通う総勢12 名が、名だたる審査員の前で堂々とした接客のロールプレイングを披露しました。今回、優秀賞を受賞した安藤さんにコンテストや接客のことについて話を聞きました。

安藤 栞菜
(ファッションビジネス科/石川県立金沢伏見高等学校出身)


Q.コンテストに向けてどんなことに注意して練習しましたか?

私はアパレルのアルバイトをしていて、お客様のニーズを引き出すことにすごく苦労していました。その苦手な部分を克服するために、セールスワークの授業では積極的にお客様と仲良くなることを心がけ、お客様に寄り添ったニーズを引き出せるように工夫して練習しました。

Q.会場の雰囲気はどんな感じでしたか?

コロナウイルスの影響で、会場は無観客だったのですが、LIVE 配信されるとのことだったので、カメラがたくさんあってびっくりしました!他の出場者の学生もたくさんいたのでとても緊張しました。

Q.コンテストの時はどんなことに気を付けて接客しましたか?

無意識に自分の良くないクセが出ないように気を付けました。また、すごく緊張していたのですが、笑顔は絶やさないように心がけました。お客様が求めている商品がどれなのか、またおススメした商品が本当に気になっているのかなど、考えながら接客していました。

Q.優秀賞で名前を呼ばれたとき、どんな気持ちでしたか?

私よりも接客が上手だと思う方がたくさんいらしたので、まさか自分の名前が呼ばれるとは思っていませんでした。とてもびっくりしましたが、すごく嬉しかったです。頑張ってきて良かった!と心から思えた瞬間でした。

Q.これから頑張りたいことや将来の夢を教えて下さい!

私は将来、店長としてひとつのお店を任せてもらえるようになりたいです。そのためにはこの金沢文化服装学院で培ったチームワークや接客力を活かして、お客様からもスタッフからも愛される人間になれるように精進していきたいと思います!!

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